なかおしくん(@nakaoshikun)です。
ずっと気になっていた番長シリーズ最新作、「いざ!番長」。
想定以上にホールの導入数が少なく、やっと座ることができました。
バトル成功報酬のピーキーさをマイルドにして、
バトル勝利時の安心感を高めた東京喰種・・・そんな台ですよこいつは。
初打ち前にデータをまとめるルーティンを崩し、低設定を長時間打つハメになってしまったため、
めちゃくそ負けましたが、分析の精度は上がっていると信じたい。

AT初当たりゲーム数分布(低設定群)


本機はゲーム数解除、CZ解除、ボーナス直撃と大きく3種類の初当たりがありますが、
ここでは全てひっくるめたデータで見ていきます。
まずは低設定群のデータから。


低設定群のAT初当たり
本機の天井は999Gですが、データカウンタ上では1,005GでAT当選となっているケースがあるため、
950~1,050Gが天井コースだと思ってください。
まずヒストグラムのぱっと見の印象ですが、
~250Gまでの当選が多く、それを超えると600~650G or 天井と、非常に危険な香りがします。


低設定群のAT初当たり
低設定データを眺めて見えてきたことを整理していきます。
天国か?と思いますが、本機の天国モードは100G+αとなっているため、ゾーン末尾150Gの方です。
ではこのそこそこある当選率の正体は何か。
打感にはなりますが、「AT引き戻し+CZ経由のATまたはボーナス当選」と考えています。
そうなると、末尾50Gの8.3%が引き戻し分、残りはヒキであると見ています。
100~150Gについては、天国モードの当選ゾーンであること、
そして各モード(通常、チャンスA、チャンスB)のチャンスゾーンでもあるため、高めになっていると見られます。
11%という絶対値がそもそも高いのかという話はありますが・・・
600~650Gについては、通常のチャンスゾーンになっていることに加え、
チャンスAの天井であることから、当選率が優遇されているように見えます。
ただし、これらはCZによる当選も含めた数字なので、
実際のゾーンによる当選率は更に小さい数値となる可能性あり。中々渋いですね。
300~350Gについては、通常、チャンスAのチャンスゾーンかつ、チャンスBの天井となっています。
最も滞在するであろう通常のチャンスゾーンなのに、当選率が低い。
=低設定は300Gゾーンをスルーしてくる可能性が高いと見ています。
600~650Gゾーンを超えると、CZ頼みになってしまう印象が強かったんですが、
天井到達率がそこそこあります。



AT初当たりゲーム数分布(高設定群)


本機はゲーム数解除、CZ解除、ボーナス直撃と大きく3種類の初当たりがありますが、
ここでは全てひっくるめたデータで見ていきます。
続いて、高設定群のデータを見ていきましょう。


本機の天井は999Gですが、データカウンタ上では1,005GでAT当選となっているケースがあるため、
950~1,050Gが天井コースだと思ってください。


では高設定データでも同様に気付いた点を整理していきます。
この区間の初当たりは「AT引き戻し+CZ経由のATまたはボーナス当選」と考えています。
AT引き戻しは~50G以内となりますので、おおよそ20%程度の引き戻し率がありそうです。
50~100Gについては、CZ経由の初当たりと見ています。
低設定13%→高設定22%と、比率でいうと倍くらい差が出ているところが気になっています。
採取したデータがたまたまそうだったのか、CZ当選率や突破率にも差があるのか。
ここが面白いのですが、低設定群と大して比率が変わらないんですよね。
100~150Gについては、天国モードの当選ゾーンであること、
そして各モード(通常、チャンスA、チャンスB)のチャンスゾーンでもあるため、
高設定であればあるほど、ここで当選すると思うんですが・・・
600~650Gについては、通常のチャンスゾーンになっていることに加え、
チャンスAの天井であることから、当選率が高設定ほど優遇されそうなもんですが。
各ゾーンで低設定よりも1.5倍程度、当選率が高い影響もありで、650G以内の当選率が極めて高くなっています。
引き戻しとCZ当選率または突破率が優遇され、高設定は初当たりが軽くなる傾向がありそうです。
300~350Gゾーンにおける初当たりの比率が、低設定の2倍程度となっています。
CZ当選もあるので微妙なところですが、チャンスBに飛びやすい傾向はあるのかなと想定します。



データから見る設定差の総括


データ上の高設定の目安としては以下を想定しています。
(1)初当たりの50%が150G以内(AT引き戻しを含む)
(2)650G以内の初当たりが90%
あとは解析サイトで開示されている、
共通ベルAの確率などの子役差、ボーナス直撃など、複合で判断していくしかなさそうです。


